第29回健康イベントとして肌の水分量測定を行いました。
日時を指定せず、測定したい方に随時お声がけしてもらうスタイルでの開催でした。
今回は参加者3名でした。
40台男性は手の甲で32.5%(普通)でした。普段から手荒れしやすく保湿剤などでケアしているそうです。
70台女性は手の甲で20.2%(低い)でした。例年よりは良い状態との事でしたが指先がひび割れている状態でした。
80台女性は手の甲31.8%(普通)、頬は47.2%で最適に近い値が表示されました。加湿器を利用したり、普段から肌の手入れをしっかりしているそうです。
肌がカサカサしている、潤いが感じられない――こんな「乾燥肌」は空気が乾燥する季節の悩みだと思われがちですが、最近はエアコンなどにより、ほぼ1年を通じての肌トラブルとなっています。
乾燥肌は水分・皮脂が不足して潤いがなくなっている状態で入浴後や洗顔後に肌がつっぱる、などの症状が見られます。特に乾燥しやすいのは脛(すね)、膝、ひじ、足の裏などです。顔では頬や目、口の周りなどが乾燥しやすくなります。
私たちの肌は表皮で覆われていますが、表皮の一番外側にある角質層には「バリア機能」という役目があります。角質層は外部刺激から肌を守り肌内部の水分・皮脂が逃げるのを防ぎ潤いのある肌を保つことが出来ます。乾燥肌を起こさない為には肌のバリア機能を守ることが何より大切です。乾燥した肌には保湿による予防的スキンケアが必要となります。
顔や手など体の部位により水分量も異なります。又、季節によっても差があります。
健康イベントは定期的に開催いたしますので、乾燥肌が気になる方、肌の水分量に興味をお持ちの方など待ち時間などに測定してみるのはいかがでしょうか?ご参加をお待ちしております。