第22回健康イベントとして握力測定を行いました。
日時を指定せず、測定したい方に随時お声がけしてもらうスタイルでの開催でした。
今回は参加者1名でした。
40代の男性で測定を希望される方の年齢としては比較的若い方の参加でした。左手のみの測定でしたが88.8で年齢平均の倍近くの結果が出ました。
握力は手と腕の瞬間的に発揮できる筋力を表すだけでなく下肢の筋肉やその他の多くの部位の筋力との相関関係が高く、全身の筋力状態を知る指標になります。
握力の低下は日常生活に影響します。また、様々な病気の発症と関係します。
握力の経年低下が大きいほど死亡リスクが優位に上昇すると言われています。
握力の著しい低下により認知症になりやすくなるという報告もあります。
測定した方には握力低下予防のための手の運動を記載したリーフレットをお渡しして無理のない範囲で鍛えたりすることができるようにしております。
健康イベントは定期的に開催いたしますので、掴み難さや体力低下を感じている方等、待ち時間などに測定してみるのはいかがでしょうか?ご参加をお待ちしております。